家族の「困った!」から、まちと政治を考える――大月未来会議で対話型ワークショップ


みなさんにとって、政治とは何でしょうか?

選挙、議員、役場…どれも間違いではありません。

でも、それだけでしょうか。


7月12日、高知県大月町で開催された「大月未来会議」にお招きいただき、「住みたい・住める・住んでよかったまち」を考えるワークショップを行いました。

参加者のみなさんには、ある家族のおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お兄さんになりきってもらい、1日を過ごすシミュレーションゲームを体験してもらいました。

仕事、学校、通院、買い物、子どもの送迎。

家族全員の予定を組んでみると、それだけでもなかなか大変です。


そこに、子どもの発熱や急な通院などのトラブルが起こります。

誰が動くのか。

誰かに負担が偏っていないか。

家族だけで解決できるのか。

近所に頼れるのか。

それとも行政や制度が必要なのか。


話し合っていくと、政治は遠くの世界にあるものではなく、私たちが毎日を安心して暮らすための仕組みなのだと見えてきました。

「政治がなんとかしてくれる。」

そう最初に思っていた方も、ワークの終盤には、住民が連携すればより良い地域ができることを実感してくれたようでした。


今回大切にしたのは2つ。

1つは、「なぜそう考えたのですか?」と聞き合い、それぞれが納得できる答えを探すこと。

もう1つは、「限りある資源をどう活かすか」ということ。


まちづくりに、たった一つの正解はありません。

けれど、困りごとを持ち寄り、話し合うことはできます。

それは、地域だけではなく、学校・家族・友達関係にも言えると思います。

そして、その積み重ねが、「生きててよかった」と思える人を育てていくのだと思います。


企画から準備、当日の運営まで支えてくださった大月未来会議のみなさん、そして一緒に悩み、考え、言葉にしてくださった参加者のみなさん、本当にありがとうございました。

また大月町のみなさんと、一緒にまちの未来を考えられる日を楽しみにしています。


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