愛知県立大府東高等学校の高校2年生のみなさんに向けて、「これからの、よのなかの話をしよう!」というテーマで授業をさせていただきました。
18歳になるとできることは何かを考えるところから始まり、国の予算をどう使うかを考えるシミュレーションや、自分の価値観の傾向を見つめる「よのなか性格診断」まで、一緒に考えながら進める時間になりました。
アンケートでは、「今まで社会に興味がなかったけど少し興味を持てた」「あと1年で成人なので活かしたい」「予算の使い方を考えるのが面白かった」といった声も多くいただきました。
政治や社会の話は、ともすると堅くなりがちですが、こうして自分の言葉で考え始めるきっかけになっていたことが、本当にありがたく、うれしく感じています。
参加してくれた生徒のみなさん、そして、この機会をつくってくださった先生方にも、心から感謝しています。
社会のこと、政治のことには、たぶんひとつの正解はありません。
だからこそ、自分で考えて、対話して、その時々の「納得できる答え」をつくっていくことが大事なのだと思います。
今回の時間が、その小さなきっかけになっていたらうれしいです。
これからも、こども・若者のみなさんが、よのなかを自分の言葉で考えられるような学びの場を、ひとつずつ丁寧につくっていきたいと思います。
アンケート結果(概要)
授業後アンケートでは、非常に高い評価が見られました。
- 満足度:高評価 99.3%
- 内容度:高評価 99.3%
- 深化度:高評価 98.1%
- 発展度:高評価 98.0%
「楽しかった」「わかりやすかった」という入口の評価に加え、「自分で考えた」「社会の見方が変わった」といった声も多く、体験を通じた学びの深まりがうかがえます。
生徒の声から見えた学びの変化
アンケートの自由記述からは、主に4つの変化が見えてきました。
① 「遠い存在」から「自分ごと」へ
- 「今まで社会に全く興味がなかったけど、少し興味をもてた」
- 「自分の住みやすい国にするために、自分で知る必要があると思った」
政治や社会が、“自分には関係ないもの”から“関わるべきもの”へと変化していました。
② 体験が、理解と実感を生み出した
- 「クイズや診断があって楽しかった」
- 「予算の使い方を考えて難しさがわかった」
知識としてではなく、“やってみる”ことで理解が深まり、 学びが実感を伴ったものになっていました。
③ 社会の仕組みに対する驚きと気づき
- 「社会保障に33%も使われていることに驚いた」
- 「総理大臣のお金の使い方が想像と違った」
具体的な数字や構造を知ることで、社会の見え方そのものがアップデートされていました。
④ 「自分で考えて行動する」意識の芽生え
- 「あと1年で成人なので、学んだことを活かしたい」
- 「政治についてもっと知りたいと思った」
“知る”から“考える”、そして“行動する”へ。
主権者としての第一歩が確かに生まれていました。
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